今週も番組をお聴き頂き

ありがとうございました!

 

5分番組だったころも含めて

2013年8月からスタートした「優しさの力」。

 

たくさんのメールもいただき

ありがとうございました!

 

ご紹介できなかったご相談もあり

ごめんなさい。。。

 

最終回は

①   自分の意見を言えない年長の娘

②   私立中受験、今やっておくことは?

 

です。

 

********************************

 

RN  YUKARIN さん

 

安藤さん西村さんこんにちは!年長の娘のことで相談します。

自分の意見を言えないのです。 人に合わせてしまいます。
幼稚園でも、工作で、赤いリボンをつけたいと言っていたのに、

持って帰ってきたのはブルー。
赤いリボンじゃなかったん?
と聞くと、
○○ちゃんが青にしないさ、と言ったから
と言うのです。
また、大きくなったら何になりたいかと聞かれ、

娘は以前ケーキやさんと言っていたのに、友達に
一緒にお花やさんになるんやんなっ
と誘われ?私の顔色をうかがってから友達に
うん、とうなづいていました。内心びっくりしましたが。
ほかにも人に合わせたエピソードばかりです。
合わせなければいけないと思っているのかと思い、
自分の思っていることを言っていいのよと言いましたが、

なかなかできない?のか、

合わせることが当たり前になっているのか、

先々心配です。
この春から一年生、ほとんど同じメンバーで6年間となります。

娘は変わっていくことができるか心配です。 

自分の意見が言えるようになるか、

それでなくても、人に流されないようにするには、

どんなふうに言葉をかけていけばいいでしょうか。教えてください。

 

 

********************************:

 

   安藤さんのお答えは???

 

 

********************************

まず、

「どんなふうに言葉をかけていけば」

ということですが、

そのまえに「なぜ」娘さんが人に合わせてしまうか、

その状況、理由を知ることだと思います。

 

合した方が安全であるとか

合わせないことが怖いとか

そういった気持ちの中で自分の安心安全を確保するために

その場で合わせてるとするならば

合わせないと叱られるとか、仲間外れにされるとか

そういったことで不安なのかもしれません。

 

そういったことであれば

そういったことはないんだよという安心を与えてあげないと

本人としてはどうしてよいかわからなくなるのです。

 

人が怖い、人にぶつかりたくない、

自分の意見を言うことによって自分の意見がぺしゃんこにされてしまう・・・

そう思っているのならば

そうじゃないんだよと本人の心に植え付けていくことです。

 

ご家庭では、

家で自分の主張ができる場所を作ってあげることです。

様々なことでも自分で決めさせて、

わざと誘ってみて、

それでも、自分はこっちの方がいいんだというトレーニングをしてみてはいかがでしょう。

その延長が、身近な社会である保育園や学校ですから

家庭の中で彼女の主張を尊重し、意見を通していく練習をするのです。

 

ただ、人に合わすことは決して悪いことばかりではありません。

そういったことも併せて、トレーニングしてみてはいかがでしょうか。

 

 

**************************

 

つづいては、私立中学希望の、

年中組のお子さんを持つママさんから・・・

 

************************

 

RN N君の母

 

 

現在年中です。小学校は公立に入れますが、

将来中学は私立受験させたいと考えています。

 

今は自宅で市販のドリルなどをさせて勉強の習慣付けをしています。

小学校中学年になったら

進学塾には行かせるつもりですが、遅いでしょうか。

また、

保育園の余裕のある今だからこそ、

しておいたほうがいいこと(勉強、その他)おススメってありますか?

 

*****************************

 

安藤先生!教えてください♪

 

****************************

 

進学塾に生かせるのは、中学年で十分だと思います。

 

それよりも、いま大事なことは、

自分に対する自信です。

自分はできるんだと、確信を持たせていくことです。

そのためには「ほめる」ということです。

お母さんとのコミュニケーションの中で、たっぷりと時間をとってください。

 

余裕をもってお子さんをほめて、

自己肯定感、やればできるんだということを信じさせていくのです。

 

それに加えて、

安心した環境の中で過ごすために、

「お父さんとお母さんがけんかをしない」

そのことによって、安心安定の生活を感じさせてあげるのも大切です。

 

あとは、

「させられる勉強」はしないことです。

 

子どもはほめられたらもっとやるし、

できる、と思ったことは自信をもってもっとやるし、

「もっと」を自分からやりだすためには、

「自信をつける」「ほめる」を

少しずつ自我ができていくこのころにしっかりとその種を植えていってください。

 

それと・・・

 

字をしっかり書く

 

...これも大事です。

 

鉛筆の持ち方、姿勢、

そして、

ご飯を食べる時の箸の持ち方、姿勢

これにも共通しています。

保育園の時にしっかりしておいた方がいいのはこれです。

 

 

**************************

 

いかがでしたでしょうか。

ご参考になさってくださいね♪

 

最後に、安藤さんからのメッセージです。

 

***************************

***************************

 

番組をお聴き頂いたみなさん、

ありがとうございました。

 

私は、子どもたちというのは

「伸びたい」「育ちたい」という思いをもともと持っていて、

ピュアでとっても純粋な存在だと思います。

 

その子どもたちの素直な無垢な心を守りたい・・・。

時に、大人というのは、

無意識に、不用意に、

言動で子どもたちを失望させてしまったり、

傷つけてしまうことがあります。

そのような気持ちでなかったとしても、そんなことをしてしまうことがあります。

しかし、

そんなことで、子どもたちの「無限の可能性」が少しずつ失われていくとするならば

私は、なんとかそこを守りたいと思うのです。

 

私は、安藤塾も、保育園も、スポーツの指導も、そしてこの番組も、

そのような気持ちで関わらせていただきました。

 

未来をつくっていく子どもたちの

健やかな成長を、

素直な、純粋で、ピュアで優しい「優しさの力」でもって

世の中を変えていけるように、

これからも、強く思い続けたいと思います。

 

************************

************************

 

 

みなさま、本当にありがとうございました!

 

またいつか、お会いできることを楽しみに・・・・

 

 

ありがとうございました!!!!

今週も番組をお聴き頂き

ありがとうございました!

 

今週のご相談は

①   文房具をバラバラにしてしまう息子

②   学力の差はいつから?

 

・・・です♪

 

*****************************

 

  RN さなえ さん

 

 

いつも聞いてます。
安藤先生、教えてください。

小学校五年生の息子は、おもちゃやちょっとした文房具(テープのりとか修正テープ)をすぐ分解してしまいます。最初は、仕組みに興味があるのかもと思いましたが、買ってすぐに、使わないうちにバラバラにしてしまいます。100円ショップで買ったものですが、ものを大事にしないといけないということも教えました。が、やはり、やめません。好奇心もあるのかもしれませんが、こうやって、注意もしながら見守るべきなのでしょうか。ちなみに、もとに戻すことはないです(~_~;)お兄ちゃんは
バラバラになったものを見つけると、おこり、ケンカにもなります。こりずに分解する息子。なんでなんだー!
どうしたらいいでしょう???

 

******************************

 

さて、安藤さんの回答は???

 

 

*******************************

 

これにはいろんな原因があると思います。

 

たとえば、おにいちゃんとのこと。

ひょっとすると、お兄ちゃんにかまってもらいたいのかもしれません。

そのことによって、お兄ちゃんを怒らせて、

ふだんいろいろな命令をされたり、

力ずくで何かをされたりすることで

反抗的にお兄ちゃんが怒ることをしているのかもしれません。

 

もしくは、

毎日の生活の中で、何かが発散できてなくて

面白くなくて、

とにかくばらばらにしてやりたいというような気持の行動として

出てしまっているのかもしれません。

 

そういった場合は、外で思いっきり遊んで

体がへとへとになるまで発散させてあげるのが必要かもしれません。

 

いろんな原因があると思います。

 

 

あるいは、逆に、

組み立てるおもちゃを買ってあげて

組み立てていく面白さ楽しさを覚えさせる

興味を持たせる、

そんな方法もあります。

 

 

そして

文房具というのは

基本的には、使う必要があるものです。

個人の所有として持たせて使わせていくと

分解してしまうと使えなくなりますから

お子さんに、使うものとして文房具を持たせてはいかがでしょうか。

分解しても何もならないということをわからせないといけません。

そういう、ものの持たせ方をしていくといいでしょう。

 

 

いろんな原因、いろんな対応があると思いますので

どのように対応したら、お子さんの行動が変わってくるか、

なにかしらのアプローチをしてみるといいでしょう。

 

 

*************************

 

つづいては、

学力の差?って???

というご相談です。。。

 

*************************

 

RN  I・N さん(イニシャルでお願いします)

 

 

ご相談です。学力に差がついてくるのはいつからですか?

息子は小学校2年生。

学校の宿題は簡単すぎて3分程で全部終わってしまいます。

親としては当然物足りないです。

その後はさっさと遊びに行きます。遊ぶのは大いに結構ですが・・。

簡単過ぎて、かといって何をすべきか分からないので、

とりあえず市販の計算プリントを毎日1ページだけやらせています。

主人も私も、塾はまだいいかなと思っていますが

3年生、中学年は算数などが難しくなるイメージがあります。

差が付き始めると、本人のやる気も低下してしまうと思います。

本腰入れて勉強しないといけない時期っていつくらいからなので

しょうか。アドバイスお願いします。

 

 

****************************

 

小さいうちは、まだいいかな、と思いつつ、

塾に通っている子もいる学年・・・。

さて、安藤さん、いかがでしょう・・・???

 

 

*****************************

 

学力の差は、「生活力の差」です。

「生活力」というのは、

お子さんが、生活習慣の中で、

ちゃんとご飯の時に座って食べるか、

時間を守れるか、

かたづけができるか、

そういった「生活の力」のことです。

 

それが「生活力の差として

小学校2年生の時には生じていると思います。

 

そういう習慣の差が、のちに学力の差として

現れ始めます。

小学校2年生と言えば重要な時期と言えるでしょう。

 

 

それともうひとつ、

 

小学生の場合、

学力の差というのは、

勉強にどれだけワクワク取り組んでいるか、

の差でもあります。

 

ほめてあげれば、子どもは伸びます。

もっとできる、もっとしりたい、

そう思えばワクワクするでしょう。

そういう風に思わせていく勉強のさせかたが学力の差につながります。

 

市販のプリントも、

お子さんがどういう気持ちでやっているのか、

親が怖いから、

叱られるといやだから、

こういう感情でするケースは多いです。

そうすると

それは「ワクワク」なのかどうか、ということですよね。

 

 

ですので

おこさんが「やりたい!」と思うように

ほめて、自信を持たせて、

その流れに乗せていくことです。

 

 

そして生活習慣の中でのきちんとしたことができていれば

学習がだんだん難しくなっても

必ずそういう子はついてきます。

 

学力の差は

生活の中での力をつけていくこと

勉強にワクワクをとりいれること、

で、変わってきます。

 

 

***************************

 

生活するための力=「生活力」!

ひとつひとつのことがきちんとできる、

それが基本なんですね~

 

 さて、

来週はいよいよ最終回!

お聴き逃しなく~!!!

 

今週も番組をお聞きいただき

ありがとうございました!

さて、今週のご相談は・・・

 

******************

 

RN かなママ  さん

 

小3男子の母です。

息子は、ものすごく字が汚いです。

そして書くことがとにかく嫌いです。

字を書くことを面倒くさがるので、例えば作文でも下書きを嫌がります。

面倒だから早く書こうとするのか、

間違えても上から無理矢理書いて消ゴムを使わないので

余計に汚くて読めません。

計算問題でも、途中式をメモすることを面倒くさがります。

下敷きもしません。

 

丁寧に書きなさいという指導は、実を成すことがあるのでしょうか?

いつか自分で気付いて直すのでしょうか?

それとも、もう少し成長を待てば書けるようになるのでしょうか?

 

アドバイスを聞かせて頂けると嬉しいです。

よろしくお願いいたします。

 

 

**********************

安藤さんもおっしゃってましたが

男の子にはよくあることのようで・・・

さて、対策はいかに・・・???!!

 

**************************

 

男の子にはよくあることです。

まず逆に、何かを発散させる、外でいっぱい遊んで

体を動かして発散させることによってへとへとにする。

それで落ち着きを持たらす、それがひとつ。

 

つぎに、

小学3年生ということでは、

しつけの部分で、むりやりにでも、「書写」をさせるのです。

なにかの文章を、しっかり丁寧に書き写すのです。

「丁寧に書きなさい」の言葉だけでなく

200でも300でも

きっちりと書かせた後に、そこで夕食を食べるとか、

必ず、書写を書き終わってからご飯を食べる、。

ごれくらいやらせ切る、ということです。

小学校4年生くらいまでにするのが効果的です。

 

こういったことを素直に受け止めて習慣化されるのは

年齢があります。

その年齢が小学校4年生です。

習慣化して徹底をする、これをやっておくといいと思います。

 

******************************

 

お子さんとの根競べになりそうです^^;

 

つづいては

こんなご意見、お悩みです。。。

 

********************************

 

  RN  T・Yさん

 

安藤さん、西村さん、いつも拝聴しています。

ラジオを通じて伝えたくてメールしました。

 

うちの子は中1。

悩みというか、娘の友達のお母さんが、入学したときに

先輩ママが担任の先生の品定めをし、「はずれやな」と聞いたとかで、

それ以来、担任の先生の悪口、というか、あまりいいことを言いません。

なのでその友達も、担任の先生をなめているようで、娘もその傾向があります。

進級してクラスや担任が変わりますが、

大人をバカにした態度をとってほしくないし、受験もありますので、

なんとか信頼関係をつくってほしいです。

娘に、そういった気持ちをうまく伝えたいのですが、

どんな風に伝えたらいいでしょうか。

 

親御さんに、せめて、子供の前では、

先生の悪口は言ってほしくないという思いも込めてメールしました。

よろしくお願いいたします。

 

*****************************

 

さて、安藤さんのご意見です。

 

********************************

 

「娘さんに伝えるには」

ですが、

これはもう、強く伝えてください。

ストレートにはっきりと。

友達のお母さんの影響を受けるより、

自分のお母さんの影響を受けてほしいものです。

 

担任の先生を信じて

しっかりついていきなさい。

疑問があれば先生に直接、信頼して伝えていきなさい。

 

そう伝えてください。

 

保護者がもし疑問に持てば

それは、大人同士、

学校、担任、などに確認をすればいいのであって

子どもの前で愚痴、悪口を言うことにつなげてはいけません。

お母さんの思いをはっきりと伝えてください。

 

また、

子どもの前で先生の悪口は言うべきではないですね。

 

はっきり言えば

そういうことをされるというのは

親が子供の前で自分の力を固持したかったり

私たちのほうが知っているんだとアピールしたかったりする場合が

あると思いますが

そういうことをしても

子どものほうはどんな気持ちでその言葉を聞いているかというと

喜んで前向きに聞いているかというと、それはちょっと違うと思います。

 

やはり、子どもの前では、

しっかり指導者を信じてついていくんだよと言うことが

子どもの迷いを取り除くことにもなると思います。

 

 

********************************

 

さて、残念なお知らせです。。。

 

「優しさの力」は、

今月いっぱいで

番組を終了させていただくことになりました。

これまでお聴きいただいた皆さま

ありがとうございました!

 

・・・・といっても

まだあと2週あります。

 

いただいたご相談にも

安藤さんがお答えしていきますので

あと2回、

どうぞ、お聴きくださいね!

今週も番組をお聞きいただき

ありがとうございました!

 安藤さんへのご相談は

こちらで受け付けていますよ♪

https://fmmie.jp//program/yasasisa/message.php

さて、今週のご相談は・・・

 

******************

 

RN   M・Oさん

 

小学校2年の娘は、情けない事に女子力というのが低いのか、

ほぼ毎日、トイレに行った後はシャツが出たまま、

服装は何でもいいみたいで、

穴が開いた服でも捨てずに「これで良い。」と着ています。

お洒落したいという気持ちも無い感じです。
私がかわいいと思って買った服もあまり(ほとんど、まったく)着ません。
今は笑って済ませているのですが、もう少し、頑張れよと厳しくした方が良いのか・・このまま緩く、彼女のペースで生きていくのが良いのか・・。
親としてはもう少し、意欲を持ってほしいと思いますが、大丈夫かなぁ。

娘に、どんなふうにどんなことを言ってあげたら変わるのでしょうか?

 

******************************

 

安藤さんのお答えは・・・?

 

*****************************

 

小学校5年生くらいになると、劇的に変わってくると思います。

自我が芽生えて、自分がどうありたいか、どう見られているか、

社会的な、家の外とのつながりの中での自分というのが気になり始めて

その中での自分というのを作っていこうという年頃ですので

そのころになれば、人からどう見られているのかとか、

どう見せていきたいとか、気持ちが行くと思います。

 

後2~3年もすれば変わっていくということで

いいのではないでしょうか。

 

10~12歳ころは

男の子だったら、たとえば野球選手になりたいとか

選手の名前を詳しく覚え始めたり、

社会的なことにないして目が向きます。

そういうことに意識が行く年頃です。

あと、数年たてば状況も変化してくると思いますよ。

それまではゆったりと見守ってあげてください。

 

************************

番組では

みなさんからのご相談お待ちしています。

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さて、今週のご相談は 

2020年大学入試が変わる?ということで

詳しく知りたい!という親御さんからご質問がありました。

収録日(2月中旬)時点での内容ですが

安藤さんに教えていただきました。

 

******************

 

RN かいちゃん

 

安藤さん西村さんこんにちは!いつも聞いてますよー。
さて、私の質問は、大学入試のことです。うちの子はいま中1です。

うちの子たちの学年から大学入試が変わると聞きました。
よくわからないんですけど、何がどう変わって、

どういう準備が必要なのか知りたいです。

まだ中学生ですが、高校に入って三年間はあっという間だし...。
よろしくお願いいたします。

 

**********************

 

高等学校の内申点で評価する「高等学校基礎学力テスト」(仮)という

到達度を図るテストを複数回していくということ、

センター試験も名称が変わり、年に複数回実施という案が出ています。

 

このテストは、例えば英語の場合、

4技能(聞く、話す、読む、書く)を評価するものになります。

つまり、すべてにおいて力をつけていかなくてはならない

ということになります。

「英語が使える」という観点での評価となるわけです。

 

教科の枠を超えて、

英語と理科を組み合わせた出題がでたり、

課題に取り組む力をみるものや、

記述式、ただ暗記では対応しにくい、

考える力を見るような入試改革になるようです。

 

センター試験の後の2次試験も

多面的に評価する試験になります。

対応力、思考力、

社会に出てからも使える力を試すようなものになるといわれています。

 

では、どういう準備が必要か?

 

今回の改革の基本にあるのは

生きる力をはぐくみたいということ。

 

生きる力とは、

確かな学力、健康、体力、そして豊かな人間性

こういったことが生きる力に関わってきます。

 

そういった意味では、

部活動、課外活動など、

様々な経験値を高める、ということで

暗記だけでない、工夫をしながら人間性をはぐくむ時間を過ごしていくことが

重要になります。

 

そういったことが、幼少期の頃から必要になってきます。

 

いずれにせよ、人間性を見ていくというのが今回のポイントですから

協調性とか、リーダーシップとか

ダイレクトに人間性に関わる活動や経験をどれくらいしてきたかというのは

大きな要素となります。

 

人の話をしっかり聞ける、

自分の考えをしっかり言える

こういったことは日常生活の中でも基礎ははぐくまれます。

それが土台の力となって

入試制度がどう変わろうが対応はしていけるものではあると思います。

 

本当の学力は、

日々の生活の中で

ひとつひとつ積み重ねていくものなんですね。

 

机の上だけでなく、

どんなコミュニティの中でもはぐくむことができると思います。

 

*************************

 

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さて、今週のご相談は・・・

 

********************************

 

  RN あっこさん

 

5歳の女の子がいます。
主人に子供をほめるのが下手だと言われます。
すごいなーえらいなーしか言ってないと言われました。
だめなの?!でしょうか?
上手なほめ方、教えてください!

********************************

人をほめるのって、案外難しいのかも???

安藤さんからのアドバイスです・・・

 

*********************************

 

「すごいなー」「えらいなー」というのは

「あなたはエライ、スゴイ」という「評価」になります。

5歳の女の子に対してなら、何かをしたときに

「お母さんはうれしかったわ」

「お母さんは助かるわ」

「お母さんはいい気分になったわ」

と、

「あなたは」ではなく

「お母さんは」、つまり

「私は」を主語にしたほめ方にします。

「I(アイ=私は)メッセージ」と言いますよね。

「私はあなたのおかげでこんな気持ちになれたわ、ありがとう」

といったほめ方にすると

子どはすすんで、何度もそのことを繰り返そうとします。

お子さんは、評価をしてもらいたいというのもありますが、

「お母さんに笑ってもらいたい」

「お母さんを喜ばせたい」

そんな有用感を感じたい気持ちがとてもあると思います。

そんななかで、自分を肯定していきたい、

自分の自己重要感というのを満たしていきたいそういう気持ちがあると思いますので

評価だけではなく、

「私は・・・」という主語に乗せた気持ちを

お子さんに伝えるといいと思います。

 

また、このくらいの年齢になると、

自分の存在価値とか存在の源、

自分のセルフイメージなどを作っていく年頃です。

このいまの年齢の時に、

「お母さんはうれしかったよ」など、

自分が役に立てている、周りの人を喜ばすことができた、など

言葉にしてわかりやすく伝えていくと

セルフイメージがどんどんかたまって、

積極的で明るくて、前向きで楽しいお子さんに育っていくんじゃないかと思います。

 

*********************************

 

つづいては・・・

 

******************************

 

   RN  H・K さん

 
3歳2ヶ月の一人娘がいます。

イヤイヤ期真っ只中で、娘の好奇心にじっくり付き合うことが出来ずに、

後悔ばかりです。
子供と遊ぶのが好き!という方にお会いすると

我が子は私が親で良かったのか...と落ち込みます。

家の中で過ごす際
好奇心を育てる言葉かけや行動で、心がけてることを教えてください。
人との約束などない限り、時間がかかっても、やりたいと言ったことは

させてあげるべきだと思うのですが
私自身がイライラすると、

抑えつけるようなキツい物言いになってしまうことが、

良くないと思いながら直すことができません。

アドバイスいただきたく、メールしました。よろしくお願い致します。

 

***************************

 

昼間、一人で子育てしていると

こんな気持ちになることもありました。。。

さて、安藤さん、アドバイスを。。。

 

*****************************

 

このようなお便りをいただいている時点で、

このお母さんは、本当にお子さんに対してできていることは

たくさんあると思います。

 

「足りないこと探し」をしなくても、

お子さんに対してできていることはたくさんあります。

「じっくり付き合うことができずに」といっても

完璧に向き合うことはむずかしいです。

思いをめぐらすだけでも、娘さんの好奇心に付き合っているといえます。

 

「わが子は、私が親でよかったのかと落ち込む」とありますが

そのお子さん、そのお母さんでいいのだと思います。

いちばんいいからこそ、出会っているのです。

 

お子さんに付き合うのも、

完璧を求めずに、

その時その時のできることをしてあげればいいと思いますし

十分だと思います。

 

お母さんも、ありのままの自分をそのまま受け止めて

・・・もちろん、人間ですから

イライラすることもあるでしょうが

それも、お母さん自身です。

 

ふだんから、お母さんとしてできていることもたくさんあると思います。

そこに目を向けて、ありのまま、普段のままでいいと思います。

 

きつい物言いについては、

一呼吸おいて、そこは、意識をしてみるといいと思います。

ただ、それができない自分はよくない、とは思う必要はありません。

お子さんとは、

お母さんとのその「組み合わせ」がいちばんいいんだと思いながら

機嫌よく接していけばいいと思います。

 

***************************

 

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さて、今週のご相談は・・・

****************************

 RN  中1男子の母 さん

 

息子は社会が苦手です
歴史はマンガの本を買ってあげてますが
とくに地理が苦手みたい。
社会科の勉強方法ってありますか?
教えてください!

 ***********************

以前、「国語が苦手」というお子さんがいましたが、

今回は「社会」です。

安藤さんの素敵なアドバイスです↓↓

 

 **************************

この方法は、僕も昔からやっていて、安藤塾でも子供たちにさせていますが

自分でも問題を作る、という方法があります。

簡単な虫食い問題で構いません。

そしてそれに答えを当てはめながら読むのです。

スラスラ読めるようになるまでするので、

安藤塾では「スラスラ」と呼んでいます。

自分でも問題を作ることで頭にいれていきます。

ポイントは、読むときに大きな声で読むこと。

先生になったつもりで、楽しみながら読んでみましょう。

問題を作る楽しみも出てきますよ。

************************

なるほど~^^

「スラスラ」♪

社会だけでなく、英語でもできそう!

つづいては、

よその子の叱り方についてです・・・。

 

************************ 

  RN ばなな さん

 

前に主人が、娘の友達が遊びに来ていたとき
「冷蔵庫の中のジュースを自由に飲んでいいよ」
と言ってから
その子たちは
うちに来ると勝手に冷蔵庫を開けてジュースを飲みます。
主人が言ってしまったので
きつく叱ることもできず
娘の友達を叱ることができません。
やんわりと
「やめてね」
と言いましたが、
なかなか止めてくれません。
ほかにも、片付けずに帰ったり、
ゴミはそのままだし、
トイレの使い方が悪かったりします。
悪い子ではありませんが、上手によその子を叱る方法、アドバイスをお願いします。 

 

***********************

安藤さんのアドバイスです・・・

***********************

きちんと主張していくべきハードルですね。

「自由に」というと子どもさんは喜びますが

あとになって問題が出てきます。

誰でも嫌われたくはないですが、主張すべきところは主張すべきです。

ひとつは、友達とはいえ、ちゃんと指摘するしかないですね。

あとは、

もう、冷蔵庫にジュースをおかない、ということでしょうか。

ほかには

「ごみはここへ」と書いてゴミ箱を置いておくとか、

娘さんにも、「友達にちゃんと言っておいて」と伝えておくとかです。

その上でもなおらない場合は

大人がきちんと話をしましょう。

*******************

 

番組では

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今週も番組をお聞きいただき

ありがとうございました!

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さて、今週のご相談は・・・

 

******************

  RN  みいまま さん

「甘えさせる」と、「あまやかす」の基準がわからなくなることがあります。
迷ったとき、ヒントになるもの、ありますか?
息子は今年、小学校にあがります。
共働きで、手をかけてあげなければならない時期に突き放してしまったり、

イライラして怒鳴ったりということも多く今更ながら反省していますが、
そういうことが原因でいまだに私と一緒にやらないと安心できないのでしょうか、
家で、トイレに行く時や着替えなど「お母さんも一緒に」と何でも「いっしょ)で、ほとんどつきっきり状態。

だっこもせがみます。子供のほうから求めてくるのでそれに応じたほうがいいのか...。

*************************

わかりますっわかりますっ!

では、安藤さんのお答を・・・

*************************

基準を引くことはないと思います。

まずは甘えさせた方がいいと思います。さみしさ、不安もあるので、

そういった基準の線を引いてしまうと甘えの抑圧が出ます。

そうすると後々いいと形で出てきません。

小学校に上がる前なので、トイレも着替えも少しなら付き合ってあげてある意味甘えさせていいと思います。

しかし、少しずつお母さんから

「これはやってみようね」「えらいね、よくできたね」と離していきましょう。

今は線を引く必要はありません。

まずは甘えさせることありき、少しずつ手を離していきましょう。

そして、甘えさせながら、あるときは

「大丈夫だよ。すごい子だね。出きるんだね」

とささやいて、本人に自信を持たせていきましょう。

懐の中に入れてから、エネルギーを注入していきましょう。

 ************************

まだこの年齢ならOKということ。

上手に離していく・・・がんばりまっしょー。

さて、つづいては・・・

*************************

  RN T介の母 さん

怒らず、子供のやる気を出させる方法、言葉はありますか?
中学一年生です。(男)
暮れに、初めて三者懇談をしました。
そしたら、提出物をきちんと出していなかったことがわかり、ショックでした。
やったって言ってたのに!

さすがに最初は怒り(叱る?)ましたが...よろしくお願いします!

************************

これも、わかりますっ!

さてさて、安藤さ~ん! 

***********************

提出物をきちんと出してなかった場合、生活の中で「ちょい置き」とか、

時間にルーズとかないでしょうか?

ルーズさが許される状況があるのかもしれません。

日々の生活の中から改善していきましょう。

勉強に関しては、自信がつけばやる気が出ます。

ではその自信をどうつけるか?

何かひとつ、成果をあげるということです。

本人にとって何か成果をあげやすいことを仕向けてあげる、

誉めてのせる、など、成果に結び付くようにしむけるのです。

そして「できる自分」を自覚させていき、やる気を出させる、

マイナスになることは仕向けずに、

何かひとつの自信につなげてあげましょう。

ほか、男の子の場合は、社会的な指導の立場にある人に

未来の話をしてもらうのもいいですね。

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番組では

みなさんからのご相談お待ちしています。

 メールはこちらまで!

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今週も番組をお聞きいただき

ありがとうございました!

 安藤さんへのご相談は

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さて、今週は、11日OA 

ラジオネーム 三歳児の母さんから

(一人っ子、働く母で子どもと接する時間が少なくてどうしたらいい?・・・という相談)

 お礼メールが届きました♪

 

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ラジオ聞きました。
ありがとうございます。
放送されてびっくりしました!
自分のことだと思うとドキドキしました。

一人で悶々としながらいたので、いろいろ言ってもらって気持ちが少しラクになった。
母親はsmile(笑顔)でいること。
まだ子どもがちびちゃいうちはsmile忘れないようにします。

預けてると、なんか、かわいそうなことしてるなあて思ったりするけど。
きっと大きくなったらもっと大変なんでしょうね。
前向きにいきます。またラジオききますね(≧∇≦)b

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三歳児の母さん、ありがとうございました!

では、お悩み相談、ご紹介です。。。

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RN  T・N さん

 

保育園に通う5歳(年中)と1歳の母です。
娘と夜寝る時に必ず「今日は○○ちゃんにこういじわるされた」とか、自分が受けた苦痛を話します。
園の先生には、「嫌な思いをしたんだよってお友達に伝えてね」と言われるそうですが

お友達に言う事ができないらしいのです。「なんで?」と聞くと

「お友達が可愛そうだから」と言っています。
このままやさしい子であり続けてほしい一方、もっともっと強くなってほしいと願うのですが、

娘にかけてあげる言葉が見当たりません。どうしたらよい?

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安藤さんからのアドバイスは・・・?

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まずお母さんが園の先生に、さらに働きかけてください。

先生にお願いするときの言い方も工夫がいりますが、

園でフォローしてもらいましょう。

先生がお子さんにたいして「言ってね」と言っているのであれば

本人も先生に訴えているのですから、

その指導にあわせて

嫌な思いをさせたお子さんに対しても指導してもらいましょう。

もうひとつは、娘さんいたいしてですが、

なんでそうされたの?どうして?

と聞いて

わからないのであれば、

なぜそうするか聞いてきなさい

とか

嫌なら「やめて」と言ってみれば?

ともいってみましょう。

かわいそうで言えないというのなら、

本当にそれでいいのか、

ここで言っていても何も変化しないよ、と

いいつづけるしかありません。

自分でも動かないと何も始まりませんよと伝えるしかありませんね。

 

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 では、

今週のご相談は。。。

 

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  RN  あんちゃん
  
中2の娘は、見張っていれば勉強しますが、見張っていないと机に座っていても、

プリントを広げただけで、漫然と時間が過ぎていくタイプです。
難しくて出来ない様子でもないのです。
本人は呑気で、悩んでいるのはお母さんだけです。(-_-#)
ずっと見張っているわけにもいきませんよね・・・・・。
でも、家庭で、親が勉強を見てあげるときのコツなどあれば教えていただきたいです。

 

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さぁて、

教えて!安藤さん!

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お子さんはまだ

目的や目標がないのではないでしょうか。。。

「漫然と・・・」というのはそういうケースに多いです。

 

まずはお互い話し合って目標を決める、

そして目標を決めるためには

目的がないといけません。

 

それは

お母さんが、というのだと

お子さんにとって面白くない目標、目的になります。

 

子どもにとっても魅力的な目標、目的で

親にとっても

喜ばしくほほえましいことで

これを共有しましょう。

 

これがまずしっかりできれば

漫然と時間が過ぎることもなくなると思います。

 

 

勉強を教えるコツですが。。。

勉強を見てあげることもそんなに必要ではありません。

自転車に乗る時と同じで

最初の時だけは、少し手を添えてあげる、ということです。

常に、目的目標を意識した言葉がけをしていきましょう。

 

 

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つづいては、息子さんの異性の友達のことです!

 

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   RN 名前はナシでお願いします さん

2男子の母です。
異性の友達との付き合いが気になります。
男女何人かでうちに来ることもありますが、
先日、女の子ひとりで来ました
オンラインゲームするというので息子の部屋には入れず、
リビングでさせました。
私もリビングに居座り、用事をしたり、新聞を読んだりしていましたが、
親が家にいる場合、これでいいですよね?
年頃なので気になります。
アドバイスお願い致します。

 

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気になりますね~

さて、安藤さんのアドバイスは?

 

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リビングで・・・簡単に言えば「見張っている」ということですね。

 

この「見張る」ということをしなくていいようなルール設定を

最初にしておくべきでしょう。

 

これがあやふやで、あとから見張らないといけないということは

「後追い」になります。

「あとしまつ」よりも「前始末」で

最初にルールを設定することが大事です。

 

男女何人かで遊びに来た時も

「変える時間は何時なのか」

「何をしているのか」

を把握することが必要かとおもいます。

 

女の子が一人でやってくるという場合も

最初に

ルールを設定しておきましょう。

 

心配ならば、

最初にルール設定をしておきましょう。

 

大切おうなことは、「きちんと話をする」ということです。

話をせずに、ただ感情だけをもっていってもだめです。

 

きちんとはなしあいをしましょう。

 

 

 

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