みなさま♪
いつも番組をお聴きいただき、ありがとうございます!
5月から「優しさの力」の番組ブログができました!
番組でご紹介したご相談について
オンエア後にこちらでもう一度ご覧いただけます^^
また、
メールフォームもありますので
安藤大作さんへの教育相談もこちらからどうぞ!
さて、今日オンエアのご相談は。。。
****その①*****
ラジオネーム FumiFumiさんから・・・
小3の息子なんですが、
宿題をしているとき(キッチンのテーブルですること多い)
問題を一問一問解くごとに、すぐに「これ正解か見て!」といいます。
「全部の問題を解いてから、あっているかみてあげるから」
といっても
「はよみてさー!」
と少しすねます。(これがほぼ毎日。気が短い?)
すぐに正解かどうか言ってもらわないと不安なのかもしれませんが
自信を持って発表したり答えたりできるようになってほしいので
すぐ、答えがあっているか確かめない方がいいですよねぇ・・・
どうなんでしょう???
逆に
自信を持たせるために、一問ずつ「正解!!」と言ってあげた方が
いいのでしょうか・・・???
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というご相談でした。
さて、
安藤さんのお答は・・・?
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小学校3年生は自我が芽生える時期。
「はよ見てさ~」というのはかまってほしいからです。
大きくなてからもそう思うのは同じですが、
あからさまにそれを表現する最終時期がこの小学校3年生くらいからです。
なので
余裕があるときは、1問1問、見てあげればいいと思います。
忙しいときは、
「お母さん今、忙しいから、○○分になったら見てあげれそう」
と具体的に言ってあげてみてください。
「あとでね・・」
だと、ほったらかされてる感じがするので
○○分になったらと言ってあげるだけで子どもは安心すると思います。
また、たとえば
「10分後にここまでできたら、一緒にジュース飲もうか?」
とか
自分でさせておいて、少しずつ、うまく付き合いながらも、ほっておかないことです。
そうやって、自分でできる時間もうまく伸ばしてあげる工夫をするといいと思います。
****その②*****
ラジオネーム 匿名希望 さんから・・・
中3になって初めての「進路希望調査」がありました。
うちの子(女)の成績は中の上くらい?で、
がんばって進学校に行ってくれればなぁと思っていますが、
本人は、進学校に行って成績が下がるより、そこそこの高校でトップにいたほうがいいといいます。
まだ受験まであるのでもう少し考えたらというのですが、
努力しないでいい、と思っているのではとちょっと考えてしまいます。
がんばってほしいという気持ちを伝えたいので、
どのように言っていいのか、アドバイスをお願い致します。
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安藤さんのお答えは・・・?
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中学校3年生、このケースはたくさんあります。
親御さんの気持ちと、娘さんの気持ち、
方向が逆というケースです。
しかし、高校の先、将来の幸せにかかることを
親御さんと娘さんでお互い語り合うといいとおもいます。
目先の損得だけで考えると一致しないことがありますが
本当に先々のことを話し合い、親子の時間を増やしていくと、
少しずつ方向性がひとつになっていくと思います。
自分の幸せのためには、こういう道筋を歩きながら頑張っていくことがベストなんだと
本人も納得がいきやすいと思います。
今の時点では
学業成績に不安がある子は、「苦しいか、苦しくないか」というだけで判断しがちです。
が、今がどうであれ、その先のことを語り合ってあげましょう。
高校受験を頑張ってほしいという気持ちと少し分けて考えてみて
(もちろん、頑張ってほしいという気持ちを伝えるのも大切ですが)
何のために頑張るんだと、子供が納得するためにも親子で語り合う時間を持ってもらうといいと思います。
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ご相談のFAXをいただいた
FumiFumiさん、匿名希望さん、
ありがとうございました!