気がつけば?もう、1年が半分過ぎました・・・。
はやいですね~。
子供の成長もはやいですっ!
特に、中学校の3年間はあっという間!
入学したと思ったら、もう受験?なんて方、いると思います。
短い期間のうえに、悩みも多い時期。
番組に相談事を送っていただければ
ちょっとはすっきり?
・・・かも?
さて今週は2人の方からのご相談です。
①おとなしい娘。おじいちゃんになつかない。
②中3の息子。忘れ物をなくすには?
です。
まずは・・・・
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ラジオネーム KOKOさん
小学校一年生、年中の姉妹。
妹はとても元気。
でも上の子は、おとなしいというか、母親のあとばかりついてきます。
お手伝いしてくれるのは助かってます。
が、なぜかおじいちゃんになつかず、
保育園の敬老会でもそばに行かず、あとで私が怒られました。
おじいちゃんとの関係があまりよくない(頑固なんです。)
からかなぁと思いますが、
どうしたらいいかわからず。。。
よろしくおねがいします。
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おじいちゃんの登場ですねぇ。
さて、安藤さんからはこんな回答です・・・
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上のお子さんがおとなしいというのはよくある話です。
お姉ちゃんはよく見ているようですね。
大人のそばにいることで表情を観察し、
反応がわかって安心し、
そこで自分の立ち居振る舞いを考えているのです。
一方で不安感もあると思います。
スキンシップや言葉がけが必要になると思います。
その時に、お母さんがニコニコしていることが大事です。
意識しましょう。
お姉ちゃんもおおらかになると思いますよ。
おじいちゃんに対してですが、
ひょっとすると、
娘さんは、おじいちゃんがお母さんを叱ってる姿を見てしまったかもしれません。
だから、おじいちゃんのことをあまり好きになれないのかもしれません。
だから、おじいちゃんのところに行っても
『安心』がないので、避けるということかもしれません。
今後ですが・・・
おじいちゃんの問題でもありますが、
まずは、お母さんが、おじいちゃんとニコニコしながら話をする機会を持って、
娘さんに見せてあげるといいと思います。
最初はなつかないかもしれませんが、
仲良くしているところを見せて、次に、娘さんとおじいちゃん・・・というふうに、
少しずつ空気を暖めていくという方法もあります。
仲のいいところを見せてあげましょう。
いつも笑顔で。
お母さんの笑顔は、
エネルギーになりますよ!
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つづいて・・・
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ラジオネーム Y君の母 さん
中2の息子です。
わすれものをしょっちゅうしています。
テスト前の提出物も、出し忘れたり(やってあって忘れる場合が多い)
出しても、書き込み不足があったりして再提出が多いです。
「せっかくやったのに忘れないようにしようね、もったいないからさー」と言っても
「忘れたんやから仕方ないやんか!」と開き直るのです。
先生にも、それさえクリアすればいいのにねといわれましたが、
忘れ物をさせない方法?みたいなのありますか?
親が朝、確認の声掛けもしますが
「ないんちゃう?」と他人事で登校するばかりです。
ぴしっという言葉とかありますか?
来年受験ですし、この一年もだいじですよねぇ。
おねがいします!
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安藤さんのお答えです・・・
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忘れ物がなくす方法、言葉があったとしても、
それを、誰が言うか
・・です。
親御さんが言ってもうまくいかなことも多いですよね。
11歳ころからは自我に目覚めるので、
親のコントロールが利かなくなってきます。それが「反抗期」です。
何か言ってもいつも言い返してきます。
しかし、学校の先生や部活の先生に対してだと
「はい、すみませんでした!」
と言うんです。
つまり、
社会性が芽生えてきているのです。それが「成長」です。
こういった場合、師匠を家庭の中に求めるより、
家庭の外に求めた方がいいでしょう。
学校の忘れ物など、学校にかかわることに関しては、
外の師匠(学校の先生など)に厳しく言ってもらうといいと思います。
親御さんは、内の師匠です。
家ですること、
たとえば、スリッパをそろえる、電気を消す、時間を守る、など
生活の中でのことを「協力」「お願い」というスタンスで
家族の中でやっていくのがいいと思います。
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・・・なるほど~。
やはり、親の言うことはなかなか聞きません。
他人様にぴしっと言ってもらって、
はっ!と気づいて成長していてほしいですよね!