10月5日 勉強を見てあげるのは何年生まで?

今週も番組をお聞きいただき

ありがとうございました!

 

安藤さんへのご相談は

こちらで受け付けていますよ♪

https://fmmie.jp//program/yasasisa/message.php

 さて、

今週のご相談は。。。

 

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       RN おーちゃん

 

中学一年生女子のことです。
  宿題と、週一回一時間半の塾でしか
勉強らしい勉強をしません。
私の時間があるときは、ついてあげて、もう一度テスト問題をしたり、宿題をみていますが、

ずっと見ていないとだめ?自分で勉強できるようになってほしいです。
何年生まで、見てあげたほうがよいですか?

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さて、安藤さんのお答えは???

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一般的には、小学校3年生まで、ですね。

「見てあげなくては」

ではなくて

「ついて見てあげるのもよい」

ということです。

「ついて見てあげなければ」

ではありません。

「ついて見てあげてもいい」

ということです。

自分一人でできているようなら、小学校2年生でも

離してもいいです。

 

4年生くらいからは、

自分で計画を立てる、

その計画を実行する

徐々にそうしていくのがいいでしょう。

 

10歳を超えて、社会にも興味、関心がわいてくる

未来にも、興味、関心がわいてくる

そこから逆算ができ始める時期です。

なので、一番肝心なのは

目標を設定することです。

目標がなかったら計画は立てられません。

 

中学1年生なら、

親子で目標を設定して

少しでもその目標に近づいたら、

親子で喜ぶのです。

そういった結果に対して、親子が近づくと思いますが、

そこに至るアプローチ(今日の勉強や宿題など)は

子どもに任せましょう。

結果に対して、

「その行先でお母さん待ってるから」

と伝えてあげるといいでしょう。

 

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続いては、RN  A・N  さんからの相談です・・・

 

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中学一年生の息子のことで悩んでいます。
引っ越ししたので学区の違う中学校に入りました。
もともと友達をつくるのが上手でないからかもしれませんが、こちらでも、まだ友達がいなうようです。
部活もしていますが、個人種目だからら?。か、

競技は好きなので部活に行きますが、孤立しているみたいで心配です。

とくにいじめられているというのでもないようですが、

本人も、仲間の輪に入ることができず悩んでいるようです。

どちらかといえば、いわゆる「ガリ娩」タイプ、まじめすぎるのかもしれません。

学校の先生にも相談し、気にかけて頂いているんですが、

ときどき苛立って、父親の言う事も聞かなくなるので

どういうふうに息子と接したらいいかも悩みです。

 

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環境が変わった中での、お子さんの悩み。

さて、どうしたらよいですか?安藤さん・・・

 

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「3つのがんばり」が必要です。

それは、

「本人のがんばり」「お母さんのがんばり」「お父さんのがんばり」です。

 

まず「本人のがんばり」ですが・・・

彼のようなタイプの子は、ほかにもいると思います。

ですから、自分とよく似たタイプの子に声をかけて

ふれあっていく、仲間を作っていくということです。

 

「お父さんのがんばり」は・・・

親が橋を架けてあげる、ということです。

それは、親が子供の世界に入り込むのではなく、

親が、親の遊びに子どもをつき合わせるということです。

趣味でもなんでも、社会的な付き合いの中で

お父さんが人と触れ合う中でその姿を見せて、

子どもを巻き込むのです。

子どもがたくさんの人と交わっていくことで

「こうやってお父さんは人と接しているんだな」と感じ、

勇気を体感してもらうのです。

親の姿を見せる、そして、関わらせる、

社会的な関わり方を、背中を見せることで

教えてあげるのです。

 

「お母さんのがんばり」は・・・

子どもの心に、じわっとアプローチしていくことです。

彼に

「どうしたいの?」「そうするためにはどうしたらいいと思う?」

「じゃあ、何から始めようか」

など

大きな悩みを、一つ一つ分解して落とし込んでゆくのです。

本人の気づきを促すような話し方で接していきましょう。