今週も番組をお聞きいただき
ありがとうございました!
安藤さんへのご相談は
こちらで受け付けていますよ♪
https://fmmie.jp//program/yasasisa/message.php
さて、
今週のご相談は。。。
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RN おーちゃん
中学一年生女子のことです。
宿題と、週一回一時間半の塾でしか
勉強らしい勉強をしません。
私の時間があるときは、ついてあげて、もう一度テスト問題をしたり、宿題をみていますが、
ずっと見ていないとだめ?自分で勉強できるようになってほしいです。
何年生まで、見てあげたほうがよいですか?
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さて、安藤さんのお答えは???
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一般的には、小学校3年生まで、ですね。
「見てあげなくては」
ではなくて
「ついて見てあげるのもよい」
ということです。
「ついて見てあげなければ」
ではありません。
「ついて見てあげてもいい」
ということです。
自分一人でできているようなら、小学校2年生でも
離してもいいです。
4年生くらいからは、
自分で計画を立てる、
その計画を実行する
徐々にそうしていくのがいいでしょう。
10歳を超えて、社会にも興味、関心がわいてくる
未来にも、興味、関心がわいてくる
そこから逆算ができ始める時期です。
なので、一番肝心なのは
目標を設定することです。
目標がなかったら計画は立てられません。
中学1年生なら、
親子で目標を設定して
少しでもその目標に近づいたら、
親子で喜ぶのです。
そういった結果に対して、親子が近づくと思いますが、
そこに至るアプローチ(今日の勉強や宿題など)は
子どもに任せましょう。
結果に対して、
「その行先でお母さん待ってるから」
と伝えてあげるといいでしょう。
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続いては、RN A・N さんからの相談です・・・
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中学一年生の息子のことで悩んでいます。
引っ越ししたので学区の違う中学校に入りました。
もともと友達をつくるのが上手でないからかもしれませんが、こちらでも、まだ友達がいなうようです。
部活もしていますが、個人種目だからら?。か、
競技は好きなので部活に行きますが、孤立しているみたいで心配です。
とくにいじめられているというのでもないようですが、
本人も、仲間の輪に入ることができず悩んでいるようです。
どちらかといえば、いわゆる「ガリ娩」タイプ、まじめすぎるのかもしれません。
学校の先生にも相談し、気にかけて頂いているんですが、
ときどき苛立って、父親の言う事も聞かなくなるので
どういうふうに息子と接したらいいかも悩みです。
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環境が変わった中での、お子さんの悩み。
さて、どうしたらよいですか?安藤さん・・・
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「3つのがんばり」が必要です。
それは、
「本人のがんばり」「お母さんのがんばり」「お父さんのがんばり」です。
まず「本人のがんばり」ですが・・・
彼のようなタイプの子は、ほかにもいると思います。
ですから、自分とよく似たタイプの子に声をかけて
ふれあっていく、仲間を作っていくということです。
「お父さんのがんばり」は・・・
親が橋を架けてあげる、ということです。
それは、親が子供の世界に入り込むのではなく、
親が、親の遊びに子どもをつき合わせるということです。
趣味でもなんでも、社会的な付き合いの中で
お父さんが人と触れ合う中でその姿を見せて、
子どもを巻き込むのです。
子どもがたくさんの人と交わっていくことで
「こうやってお父さんは人と接しているんだな」と感じ、
勇気を体感してもらうのです。
親の姿を見せる、そして、関わらせる、
社会的な関わり方を、背中を見せることで
教えてあげるのです。
「お母さんのがんばり」は・・・
子どもの心に、じわっとアプローチしていくことです。
彼に
「どうしたいの?」「そうするためにはどうしたらいいと思う?」
「じゃあ、何から始めようか」
など
大きな悩みを、一つ一つ分解して落とし込んでゆくのです。
本人の気づきを促すような話し方で接していきましょう。