10月12日放送 ワークブック1回書き込みだけで満足の娘・・・

今週も番組をお聞きいただき

ありがとうございました!

安藤さんへのご相談は

こちらで受け付けていますよ♪

https://fmmie.jp//program/yasasisa/message.php

 

さて、

今週のご相談は。。。

 

**************************

   RN  けいちゃんママ 

娘中1です。
私たちの時代と違って(私、45歳)今って、教科書にあわせたワークブックがあるんですね。書き込み式の。(5教科に)
娘は、そこに一回書き込むと(それが宿題)「やった」気分になるようで、満足、というより「やっと終わったー」と疲れたみたいに言ってます。
「もうちょっと勉強したほうがいいんじゃないの?」
と言っても、宿題は終わったと言ってゲーム。
テストの点も平均点前後。
(下のほうが多い)
問題集を買って、何度も復習させたほうがよいと思うのですが、
うまく勉強させる方法、言い方ありますか?
塾は行きたくないようなので...。

 

*****************************

 

そうそう!

1回書き込みのワークブック!

使い方を間違えると、それだけで終わってしまいます(^^;)

 

では、安藤さんのお答えです。。。

 

****************************

 

おっしゃるように、このやり方だと、平均点以下にしかなりませんね・・・。

 

できた、というより、埋めた、というだけになります。

 

500問解くより、100問を5回解いたほうが実力はつきます。

とくに中学校は、基礎反復が重要です。

学校でワークを重要視しているということは、そこからテスト問題が出題されるということ。

何度も繰り返すのが、一つの勉強方法です。

 

目標を共に持っていきましょう。

 

いわゆる「ニンジン作戦」もいいかもしれませんが

何回も繰り返して学習して、点が取れるようになってくると

自信が出てきます。

 

問題集を買うのは、自信が出てからでもいいと思いますよ。

 

 

**************************

 

つづいてのご相談は・・・???

 

**************************:

 

H・Wさん

 

娘は小学校6年生なのですが

気になることが。。。

 

かなりまえ(小2くらいだったか?)のころ

学校のマラソン大会のときのことです。

 

見学自由だったのでゴールを見に行きました。

最後のトラック一周のとき、

かなりゆっくりなスピードで走る、というより

歩いている感じでした。

娘の後ろには

一生懸命走っている、マラソンが得意でない、

いつも最後にゴールする子たちのようです。

娘も疲れているんだと最初思って

「がんばれー」と応援すると

「あの後ろの子たちがまだやから大丈夫」

と言って、余裕しゃくしゃくな感じで「歩いて」います。

やっと最後の団体が娘に近づきそうになると

娘はちょっとスピードを上げて、

遅い子たちをからかうような感じでゴールしました。

なんだかこれが、人を馬鹿にしているような感じがして

私は嫌でした。

そのことを指摘しても、娘は笑うだけ。

こういった、人を見下すようなことが

それ以来、今でも時々あります。

(正直、主人がそう・・・^^;)

「そういう考え方はよくないよ」と言っていますが・・・。

どうしたらいいかなと思って・・・。

よろしくお願いします。。。。

 

************************

 

気になる娘さんの行動・・・。

安藤さんのお答えです・・。

 

***********************

 

まずひとつは、

「なんだかこれが、人を馬鹿にしているような感じがして

私は嫌でした。」

というお母さんの価値観を、しっかりと娘さんに伝えるべきでしょう。

 

「良くないよ」

は、「評価」ですから、

そういう言い方は嫌いなんだとか、

許せないんだとか

感情で伝えましょう。

 

お母さんの気持ちをそのままぶつけるのです。

娘さんはドキッとすると思います。

それでいいと思います。

ご主人にも同じです。

私はそういうの嫌なんだと伝えていいと思います。

 

また、

「やっと最後の団体が娘に近づきそうになると

娘はちょっとスピードを上げて、

遅い子たちをからかうような感じでゴールしました。」

ということですが、

娘さんに

しんどい経験をさせてみるといいと思います。

 

アウトドアキャンプや、日常生活のお手伝い、

ランニング・・・

しんどいけど、それをやらなきゃ始まらないという経験です。

しんどいから楽をするんだ、

楽している自分を正当化するんだという思考パターンを変えるためです。

 

娘さんと、ゆっくり感情をぶつけ合って

(これは「感情的になって」ということではありません)

話し合うこともお勧めします。

 

************************

 番組では

みなさんからのご相談お待ちしています。

 メールはこちらまで!

https://fmmie.jp//program/yasasisa/message.php