月別アーカイブ: 2020年7月

鰻!?ではなく和菓子です

早いもので、今週末はもう8月!!そして、今年二回目の「土用丑の日」が8月2日にやってきます。皆さん、鰻はお好きですか?私は大ーーー好きです♡なので、美味しい鰻情報を探していたのです。

なんと「和菓子屋さんで鰻のお饅頭を作っているところがある」という情報をRadioFlapperで聞きまして(笑)、駆けつけましたよ!四日市市西日野町にある『夢菓子工房ことよ』!!

定休日の火曜日にも関わらず、対応してくださったご主人の岡本伸治さんに「鰻ありますか?」とお尋ねすると

出してくださいました!!「うなぎの蒲焼き」!!すごい!!どこから見ても、鰻!!完全に鰻!!笑っちゃうくらい鰻です!!でもこれが、お饅頭なんですよね?

「はい、上用(薯蕷)饅頭で、中に餡も包んであります。シリコン型で鰻の形にして、バーナーで焼き色を付け、コーヒーと寒天でテリを付けてます」とのこと。スーパーで売られていたら、疑うこともなく「鰻」として手にしてしまいそうなリアルさですよね。開発の中で一番難しかったところは?とお聞きすると、

「実は、シリコン型を作るための鰻を見つけることだったんです。」と、まさかのお返事。形が美しく、鰻らしく、大きさも手頃なものを探し歩いたそうです。

もう10年以上も、土用丑の日が近付くと出されている「うなぎの蒲焼き饅頭」。毎年少しずつバージョンアップもされているようです。今年は特にお問合わせが多く、これまでに1000個ほど作られたとか!!1個540円というお値段も魅力の1つかもしれないですね。

欲しい!という方!!今年のご注文、まだ間に合うそうです!発送もされているとの事ですので、遠方の方もいかがですか?

詳しくは、夢菓子工房ことよ:059-322-1226 へお問い合わせください。

また、岡本さんのその他の和菓子作品も必見です!こちらは、InstagramやTik Tokでご覧いただけます。どちらも「wagashi.kotoyo」で検索してください。

美しすぎるバームクーヘン・めい姫の十二単バウム

今日は、私がインターネットで見つけて一目惚れ!どうしても実物を見たい!!と思ったスイーツを求めて、多気郡明和町の松幸農園これから村へ行ってきました。

ミニ動物園や食事処、スイーツショップ、ブドウとお米の直売所などが集まる村の中、向かう先は

はい、もちろん、スイーツショップである「しあわせ家」です。

雨の降る平日お昼にもかかわらず、次々と車が泊まり、沢山のお客様で賑わっていました。昔ながらの製法と自然素材にこだわった、シュークリームやシフォンケーキが人気なのだそうです。

確かにこちらも美味しそう〜♡ですが!!私のお目当てはインターネットで見つけた、あの美しいスイーツなのです!!「今日、ありますか?」

「はい、ありますよ。『めい姫の十二単バウム』ですね」そうです!!こちらです!!店長の栗栖さんが手にされているものこそ、まさしく私が探し求めていたもの!!

ききき、キレイ〜(๑♡∀♡๑)実物は写真で見るより、さらに美しいです!!まるで虹のよう!!

プレーン、いちご、マコモ、そして黒米を使った生地を重ねて、十二単を表しているのだそうです。やはり、焼くのに手間も時間もかかる一品だそうです。

それでも、お客様には明和町ならではのお土産として人気があり、しあわせ家のロングセラー商品の1つになってきているようです。

気になるそのお味は?「昔ながらの素朴さを大切にしたくて、ズッシリとした硬めの食感になっています(栗栖さん)」というご説明の通り、どこか懐かしさも感じられるバームクーヘンでした。たまごの香りが口いっぱいに広がり、素材の良さを感じられます。

これは贈り物にも、自分用にもオススメです!!14cmのホールが1個1600円。通信販売もできますので、気になる方は、松幸農園のホームページhttps://matsukounousan.com/?mode=f4をご覧ください。

尚、この夏、しあわせ家では手作りシロップにチャレンジしたという「かき氷」が登場しています!

ポニーやヤギにも会いに、松幸農園へぜひお出かけください!

松幸農園これから村:三重県多気郡明和町大字前野1320

しあわせ家:営業時間10:00~17:00(火曜日定休)

teasteaboys

今日はteasteaboysに会いに、松阪に行ってきました。「え?何?」「バンドか何か?」いえいえ!彼らは

見た目もお洒落で素敵男子たちなのですが、日本茶の栽培から販売までをされる農家さんなのです!!

元々実家がお茶農家をされていた方や、10年前農業に目覚めた方、3名が集まり「一緒に楽しいことしよう」と、teasteaboysを立ち上げたのだそうです。

「楽しいこと」が「お茶の生産販売」というのが面白いなぁと思いましたが、「お客様の反応が見えるのは励みになるし、美味しかったよと言ってもらえるのが嬉しい」そうで、もう「楽しいこと」にできているようです(*^^*)

そんなteasteaboysが作ったお茶を試飲させていただきました。まず驚いたのが、この色!ボトルにお茶を入れて、水道水を注ぎ、一晩冷蔵庫に入れておいただけだそうですが、それでこんなキレイな色のお茶が出せるんですね!!

唇が触れただけで、香りがふわ〜ん!!と広がります。そして、、、!!!めちゃくちゃ甘いー!!!

ビックリしました!!緑茶ってこんなに美味しく淹れられるの?と。で、コツをお聞きしても「水を入れただけ」と言われるんです。

いやいやー、絶対何か秘密があるに違いない!と思ったら、わかりましたよ。「teasteaboysのお茶は、一番茶のみを使用し、葉の色んな部分をブレンドしているんです」って!!ブレンド!!つまり、teasteaboysの茶葉を使えば、私でもこんなにキレイでこんなに美味しいお茶が淹れられるのですね!!

尚、「一番茶のみ使用」となるとコストもかかるし、お値段高いのでは?と思いましたが、「それが農家直売の良いところで、値段も抑えられてます」と嬉しいお話でした。

teasteaboysのお茶は、現在通信販売と一部取扱店舗のみでの販売となっています。

詳しくはteasteaboysのホームページ(https://teasteaboys.theshop.jp)もしくはInstagram(https://www.instagram.com/teasteaboys/)をご覧ください!!

本日オープン!青蓮寺湖ぶどう狩り

今年もこの季節がやってきました!!

ぶどう狩りです⸜(*ˊᗜˋ*)⸝⋆*今年は天候不順、長雨、そしてコロナウイルスなどあり、ぶどう狩りが行えるのか気にされていた方も多いのではないでしょうか!?

「組合の皆が頑張ったこともあり、糖度検査も合格し、予定通り7月20日からスタートできることになりました」と、青蓮寺湖観光村の森本博次さんが教えてくださいました。努力の賜物ですね!!

そもそも、この地域は盆地で、昼と夜の寒暖差が激しく、丁度山梨のような気候なのだそうです。美味しいぶどうを育てるのにはピッタリ!ということですね!!

ツヤツヤー☆瑞々しい!!これが青蓮寺湖のぶどうです!!口に含むと香りが広がり、プリッとした食感とジューシーな果汁があふれ出します。美味しいー!!!

「多い人だと、一人で何十房も食べるよ」と森本さん。「え?そんなに食べられます?」とビックリしましたが、この美味しさならいけちゃいますね!「もぎたては更に美味しいし、楽しさもあって食べちゃうんじゃない?」とのことです。納得!大勢で食べると美味しさ増しますもんね!

楽しい&大勢で食べるのにおすすめのバーベキュープランもありますよ!!ぶどう棚の下で、高級伊賀牛、国産黒毛牛、堪能してください!!ただし、このバーベキュープランは事前に予約が必要になります。

ということは、ぶどう狩りは?なんと、14名までなら予約不要なんです!!その日の気分で行けるのは手軽で嬉しいですね!!

もちろんコロナウイルス対策もされています。皆さんはマスク着用でお出かけくださいね!!

お土産に、それぞれの品種のぶどうジュースもオススメですよ(*^^*)

青蓮寺湖観光村のぶどう狩りの営業時間は朝9時〜夕方5時(受付4時30分まで)。詳しくは、

0595-63-7000 もしくは青蓮寺湖観光のホームページhttp://www.s-budou.jpをご覧ください。

APOAが手掛けた「jammy git hair salon」オープン!

菰野町大強原に、7月3日、「jammy git hair salon」がオープンしました!!

後藤さんご夫妻で営まれるヘアサロンは、

この、オシャレー!!な外観が目印です!手掛けたのは、津市藤方に本社があるAPOAです。

自分のお店を持とう!と決心したとき、奥様と一緒に行った、いなべ市のシュークリームが大人気のお店「こんま亭」を見て「こんな雰囲気のお店にしたい!」とビビッときたそうです。

すぐにお店の方にデザイン&施工した会社を聞き、APOAに連絡、ご自身のお店作りをAPOAにお願いすることに決めたとのことですよ。

天井を高くしたい、木材を多く使ってほしい、壁は漆喰塗りがいい、など、希望を伝えたそうですが、「完璧、イメージ通り」のお店に仕上がったと満足なご様子でした。

特に気に入っているのは、この大きな窓なんだそうですよ。確かに開放感があって、明るい店内になっていました。

後藤さんがリクエストしたという「木」ですが、熊野杉を使うのがAPOAのこだわりでもあります。フィトンチッドという香りを多く分泌し、耐久性も高くなるスグレモノの材質だそうですが、「パーマ液臭くならなくて助かっている」そうです。

漆喰塗りにしたのも、雨の多い菰野町にはピッタリだったようです。私もお店に入った瞬間、雨降りの日だったのに湿気を感じず、サラッとした室内に驚いたほどです。

ところで「jammy git hair salon」は美容室併用住宅とお聞きしていたのですが、ご自宅は?なんとお店の真ん中!上の写真にある扉が、ご自宅への入口になっていました。「仕事中でも空いた時間に家事に行けて便利」だそうです。

その一方で、店舗と住宅は別々の棟になっているので、お子さんが走り回ってもお店に音が響かないなど、工夫がされているようでした。

ん?もう一つお部屋が?こちらのお部屋では7月17日から奥様がまつげエクステのサロンを始められる予定だそうです。

APOAが手掛けたお店は繁盛する!」のジンクス、きっとjammy git hair salonも守ってくれるだろうな、と感じました。

jammy git hair salon:菰野町大強原2071-7

☎059-394-2828

そして、できたばかりのAPOAが手掛けたお店の見学もできます!

●Cafe&Zakka N’s NOAH

7月18(土)、19(日)10時〜16時

亀山市天神2丁目15-37

●APOA四日市ショールーム

7月25(土)、26(日)10時〜17時

どちらも詳しくは、APOAのホームページ http://apoa.jp

をご覧ください。

ポリテクセンター三重

今日は、ポリテクセンター三重で住宅リフォーム技術指導員をされている、水杉亜美さんにお話を伺いました。

皆さんは、ポリテクセンターという施設をご存知ですか?現在休職中だったり、離職予定の方なら誰でも受講できる、公共の職業訓練施設のことです。

全国に60ヶ所、三重県内には四日市と伊勢の2ヶ所にあり、溶接、機械加工、建築など、ものづくり分野の訓練を受けることができます。

今日は実際に授業風景や、施設の見学などをさせていただきましたが、これは『即戦力』『実戦力』が身につくに違いない!と強く思えるものばかりでした。

その一方で、全くの初心者でも未経験者でも、基礎からしっかり学べるカリキュラムになっていました。実際、殆どの方が未経験者なのだそうです。さらに、最近では女性の受講者も増えていて、現在住宅リフォームでは、半数以上が女性なのだそうです。

なんと!講習の中で、実際に家を建ててしまうものもあるそうです!!クロスの張替えも実践できるそうですよ!!(これはむしろ楽しそう、、、と思ってしまったのは私だけでしょうか。)

実際、私の友人には、「全くその気はなかったけど、ハローワークで職業訓練のことを聞き、溶接を受講したらすごく楽しくて、夢中で通って、溶接工として働くことになった」男性もいます。「講習でここまで本格的なことができると思わなかった。」と言っていました。

そんな職業訓練は、なんと受講料無料!!(テキスト代や作業服など、別途必要になってくるものもあります)さらに、就職支援もしてもらえ、その就職率は8割とのことです!!

気になる方は、まずハローワークでご相談ください。

また、ポリテクセンター三重では、毎週木曜日の午前に施設見学会も行っています。詳しくは、ポリテクセンター三重のホームページをご覧ください。https://www3.jeed.or.jp/mie/poly/index.html

みんなのおうち時間作品展

津市一志町にある松尾表具店では、店内の一角を「まちかど博物館・表具屋ギャラリー・一期一会」として、地元クリエイターさんなどに提供されています。

「表具屋に来てもらう1つのキッカケになれば」という思いで始めたと、店主の松尾和男さんは言われます。

1ヶ月ごとに作品を入れ替え、これまで、写真や絵画、ステンドグラスやトールペイントなどの企画展があったそうです。7月に行われているのは「みんなのおうち時間作品展」。「コロナ自粛中に製作された」ことを条件に集めた作品が約30点展示されています。

松尾さんの作品もありました!「アマビエなんて、コロナがなければ知らなかった。」というアマビエを油絵で描かれています。

そう!コロナで話題になったのがアマビエですよね!!てっきりアマビエ作品ばかりになるのかと思いきや、3点しかありませんでした。むしろ貴重なアマビエ作品の1つが上の押し花アート!?

作られた方は、なんとバイオリニストで、「コロナで演奏会も教室も開けず、家の周りで拾ったお花や木の葉を押し花にして、自己流でアマビエを描いてみた」のだそうです。これが初めての作品なんですって!!

「これは何?」と、私が見入ってしまった作品です。宇宙?マーブル染め?

実はこれ、写真なんです!!家の中を真っ暗にして、シャボン玉に光を当て、マクロ撮影したんですって!!撮られたのは建築業の男性で、「リモートワークで家にいる時間が多く、何かできないかな?」と、この撮影方法を見つけたのだそうです!!素敵!!

今回の展示会の案内ハガキにもなっている作家の「やまぎわさゆり」さんは、Tシャツを出品。特殊な印刷方法で、いつもは子供服などの小さなものしか作っていなかったところ、おうち時間がタップリできたことから大きな作品にチャレンジしたそうです。「これからは大人用も沢山作っていきたい」と意欲的でした。

松尾さんからは「歴史に残る大惨事だけど、この中を生き抜いてきたんだ、ということを自信にしたい。この中で新しい作品も誕生したんだというところを見てもらいたい」と素敵な言葉も聞かせていただきました。

まちかど博物館・表具屋ギャラリー・一期一会は、川合高岡駅のすぐ近くにあります。「みんなのおうち時間作品展」は7月31日まで。朝9時から夕方6時まで(最終日は午後3時まで)、日曜祝日はお休みです。

詳しくは、https://ameblo.jp/matsu-hyou2/

059-293-0175 まで!

つ七夕祭り(中止!!)

毎年多くの方で賑わう「つ七夕祭り」ですが、今年は新型コロナウイルスによる自粛を受けて中止が決定してしまいました。

でも、ガッカリしないでくださいね。いつもは岩田川で行っている「笹流し」に代わって、今年は願い事を郵送や、商店街などに設置された応募箱で受付けます!

応募期間は7月8日〜31日までです。決して岩田川に流しに来られないよう、ご注意ください!!

例年は岩田川を天の川に見立てて願いを托していましたが、今年は津観音でお焚き上げをし、煙にのせて天に届けることになるそうです!!

そもそも、つ七夕祭りの始まりは、岩田川清掃活動がキッカケだったというのはご存知ですか?

30年以上も前、市内でも「汚い」で有名になってしまっていた岩田川を一人の男性が清掃するようになり、その活動が広がって川は一旦キレイになりました。が、少しするとやはりゴミが溜まってきてしまう。「川への愛着を持ってもらうには?」と考え、「笹流し」が行われるようになったのだそうです。

つ七夕祭り連絡協議会の別所会長!!素晴らしいお話をありがとうございました!!そんな温かい気持ちから始まった企画、川の神様も、織姫と彦星も、絶対願いを叶えて恩返ししてくださるはずですね!!

みんなの願いが叶いますように♡

最後にもう一度。今年のつ七夕祭りは中止!岩田川での笹流しもありません!!ご注意くださいね!!

詳しくはhttps://www.facebook.com/tsutanabata1990/

こちらをご覧ください!

叶うといいな(笑)