今日は、松阪で伝統野菜の1つ「松阪赤菜」を作っている紅工房代表の
杉山喜代子さんがお客様です。
松阪赤菜は、日野菜の原種とも言われていて、根も葉も赤いのが特徴です。
松阪で作られるようになったのは今から400年ほど前。
一時期、生産が途絶えてしまったのですが、それを復活させたのが杉山さんです。
松阪赤菜をつかったレシピを紅工房の仲間で色々と考えています。
杉山さんがこの野菜を作り始めたのは今から16年前
40年もの間、誰も作っていなかった野菜を大切に育てました。
近所の皆さんも作りたいと言ってくれる人が多くなり紅工房が誕生しました。
今は13人ほどのメンバーで松阪赤菜を作っています。
大根のような辛味とシャキシャキした食感が特徴です。
その土地の気候風土、食文化に合わせて古くから作られてきた伝統野菜。
根と茎の美しい赤色が、また新たなる魅力として多くの人に発信されていきます。
紅工房
松阪市大阿坂町808番地
杉山喜代子さん