weekend cafe 7月27日

今日のお客様は鳥羽市国崎町のくざき鰒おべん企業組合の代表
奥田佐吉さんです。
国崎町は、あわびのまち。倭姫命が、御贄(みにえ)を献上する場所を探していて
ここ、国崎を訪れました。
そのとき海女の「おべん」から差し出された鰒の美味しさに感動され、
伊勢神宮へ「熨斗鰒(のしあわび)」を献納することとなりました。
今もその伝統は大切に守られています。
そしてこの町を大切に思うみなさんが、くざき鰒おべん企業組合を立ち上げました。

目の前に広がるのは太平洋。
親潮と黒潮が出会う海域と海の幸を育む漁場。
国崎の海女たちは、最高のあわびをとってきます。
また奥田さんたちは、毎月第一・第三日曜日に朝市を行っています。
くざき鰒おべん企業組合の商品、あわびめしの素を始め、
国崎で獲れた新鮮な海の幸や海女さんたちが作っている野菜が並べられます。
奥田さん自慢の国崎の味です。

あわびの町として、ずっとこの資源が守り続けられていることが誇らしい。
それは、先人たちが次の代へと残してくれたもの。
だからこそ、大切にしていきたい

くざき鰒おべん企業組合
https://www.kuzakiawabi-oben.com/
奥田佐吉さんです。

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