三重県の伝統工芸品の1つ、擬革紙。
しわや、おうとつを作り和紙を革のように加工したものです。
明和町にこの擬革紙を使った煙草入れ資料館「三忠(さんちゅう)」があります。
今日は、館長の堀木茂さんにお話しを伺います。
今から350年ほど前に擬革紙を作る技術が生まれました。
お伊勢参りで賑わった時代、流行りにも敏感だったようです。
一度は途絶えた擬革紙ですがこの文化を未来に伝えたいという思いから
復興への取り組みが始まりました。
平成21年に参宮ブランド擬革紙の会が発足
仲間が集まり、手間暇かけて作っています。
三忠 堀木茂さんです。
http://www.bunka.pref.mie.lg.jp/matikado/da/detail?kan_id=835459