昭和の時代、鳥羽の台所と言われた町に海童工房 魚寅があります。
店先で売られているのは、燻製と発酵食品。
代表の杉田公司さんが手間ひまかけて作っています。
工房の中には、大きな燻製窯があり、牡蠣やたこ、たいらぎ貝など鳥羽の海の幸が燻されます。
スモークすることでさらに旨みが増していきます。
燻製作りを始めて25年。杉田さんの中で新たなるチヤレンジがありました。
それが発酵食品。魚醤やアンチョビ作りが始まります。
鮮度のいい魚を仕入れることができるから、うまい商品を作ることができる。
おいしいものが溢れるこの場所で更なる味を求めています。