伊勢一刀彫。楠の美しい木目と大胆な彫りは素朴で温かみを感じます。
今日は、玉城町で一刀彫の職人として活動する一刀彫 結の太田結衣さんが
お客様。
優しさ溢れる素敵な作品を作っています。
伝統工芸に触れるきっかけは大学の先輩が、師匠を紹介してくれました。
この出会いが今の太田さんにつながっています。
一刀彫を始めたときは、伝統を受け継いでいくことにあまり意識はしていなかったそうです。
それが、2年3年と続けていくうち、守ることの大切さを感じるようになりました。
もう少しすると、えと守の寅作りが始まります。
ウサギから始まった一刀彫の世界は、次の干支、次の干支へと続いていきます