歴史資料館 喜楽家秘密基地

伊勢 猿田彦神社から牛谷坂をゆっくりと歩く。
緩い坂道を上ったら、細い路地へと入る。
今回は『歴史資料館 喜楽家秘密基地』の館長、親父猫こと中野玲さんがお客様です。
資料館にはミニカーやブリキの猫のおもちゃ、カメラなどが並んでいます。

僕は昭和30年生まれなので、僕の生まれた年にあるものを中心に集めていtました。
ミニカーだけでは集まらないので、ちょこちょこと面白いものを集めてきて、止まらずに江戸時代まで行っちゃいました。
江戸時代から昭和30年代までの面白いものをコレクションしています。
その時代時代がわかりますね。
自分が生まれた年にどんなものがあったとか、人から話を聞いたり映像でしか見たことがないんですけど、物を見てしまうと楽しくて。
車にしても本当にブリキの塊...本当に『車』という感じだし、カメラにしてもいろいろあるのですが、手にとって見られるのが楽しいんですね。
見ているわけでワクワクしてくる。
今現在のものはボタン一つ押せば勝手に動いてしまいますが、すべて手動なんです。
それが楽しいですね。
いろいろな種類の猫がいて、すべて全部ぜんまい仕掛けで走り出したり転げ回ったりするんですね。
本当に猫のような仕草をするので、ブリキの猫は楽しいです。
ブリキだから...ブリキは単なる鉄板なんですけど、温かみがあり、冷たさがあり、これがひとつ置いてあるだけで暖かく見える...そんな不思議な魅力があるんですね。

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