【8月2週】三重県歯科医師会☆「お口ぽかん」について♪

どうも、"ゆかぽん"こと中村友香です♪

息子の夏休みの宿題に、

鉢植えホウセンカの観察があります。

タブレットで写真を撮って送信する...みたいなもので、

私の時代は観察日記に手書きしてたけどなぁ、と思いながら見守っています(;^ω^)


この暑さで日中は花がヘナヘナになっていて、

しおれてしまうことを私が心配していると・・・

『大丈夫さ、オレが毎日水やっとるで、花にも伝わっとるから!

ほら、下からつぼみできとるやん!』

そう言って彼はニコニコとつぼみを指さしていました。

毎朝の水やりも意外と忘れず続けていることに

実はビックリしているのですが(笑)、

植物を育て、成長を楽しむことができていてよかったです♪

夏休み後半戦☆

やり残していることが、まだある!(宿題もまだ残ってる!笑)

皆さんはいかがですか??

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「子育ての輪」

毎月2週目は、『よく噛むことからはじまる健康づくり』!

三重県歯科医師会から先生をお迎えして、

歯と健康に関するお話をうかがっています。

今回、ご出演いただいたのは

三重県歯科医師会 重盛登世 先生♪

 

 

皆さん、防災グッズに歯ブラシや歯みがきシート、入っていますか?

ぜひ準備しておいてくださいね!

三重県歯科医師会では、

8月2日(日)に

「令和8年度 食と健康フォーラム ~多職種での災害時『食べる』連携研修会~」が

開催されました。

被災後の健康管理を維持するため、

歯科医師、歯科衛生士、管理栄養士、言語聴覚士、保健師、

看護師、薬剤師、介護支援専門員など、

医療・保健・福祉に携わる皆さんが

それぞれの専門分野の視点から、

災害時の「食べる」を支えるために必要な知識や実践力、

連携について学ぶ実践的な研修会。

 

当日は講義だけでなく、災害食の演習や、

「食べる力」の評価、多職種でのケース検討など、

それぞれの職種の役割を理解しながら、

地域でのネットワークづくりにもつながる内容だったそうです。 

三重県で活躍する皆さんが意識を高く、

情報共有をしていただいているのはとても心強いですね(*^▽^*)

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さてさて...

重盛先生に教えていただく「基本のキ」シリーズ。

今回は第7弾!

今月のテーマは...【お口ぽかん】について

重盛先生

『クリニックでもよく相談いただくのですが...

お子さまのお口がいつも開いているとか、上の前歯が見えている状態

食べるのが遅いまたは早い、噛まずに飲み込んでいる、飲み物で流し込んでいる

食べこぼしが多い、いびきがひどい、聞きづらい言葉がある・・・ など

気になることはありませんか?

 

「お口ぽかん」は、口が開いたままの単なる癖ではなく、

実は本人には自覚症状はあまりないので、

保護者が気づいたり、

または、歯科受診の時に私たち歯科医療従事者が気づくことがあります。

お口ぽかんは・・・

「口腔機能発達不全症」という

お子さんの「食べる」「話す」「呼吸する」といったお口の機能が、

十分に発達していない状態のことを言います

 

我が家の息子(小学3年生)も、

気づいたら口が半開きになっていることがよくあります。

お口ぽかんって癖だと思っていました...(;´Д`)

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まずは、お子さんをチェックしてみましょう!

・お口を閉じてお鼻で呼吸していますか?

・テレビを見ているとき、ゲームをしているとき、食事中など、

お口は閉じていますか?

・寝ているときに口が開いていますか?

これらが当てはまる場合、

もしかしたら、鼻で呼吸していない... 鼻呼吸ができない状態のため、

お口で呼吸しているのかもしれません(+o+)

 

重盛先生

『鼻呼吸できない理由として考えられるのは、

まずは、「鼻がつまっている場合」

アレルギー性鼻炎などで鼻がつまると口で呼吸をするようになり、

(くち)呼吸が習慣化していきます。

この状態が続くことでお口周りの筋肉が弱くなり、

さらに鼻呼吸がしにくくなるという悪循環に陥ることもあります。

鼻がつまっているなら、まずは耳鼻科を受診しましょう!!!

鼻がつまっているかどうかは、鏡を使えば簡単に分かります。

鏡を鼻の孔に当てて、鼻息で鏡が左右どちらも曇れば、

お鼻が通っている(鼻がつまっていない)ということです

 

鼻がつまっているかどうか、ぜひチェックしてみてください♪(´艸`*)

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さらに、重盛先生から教えていただいたのは・・・

重盛先生

現代のお子さん達に多いのが、

「鼻がつまっていないのに、お口で呼吸している場合」

これは、お口周りの筋肉(口輪筋)と舌(べろ)の筋肉の筋力低下が原因です。

 

筋力の低下が起こっているのには、いくつかの要因があって...

まず一つ目は、近年の食生活は柔らかい物が多くなり、

咬む回数が減ることで、お口周りの筋肉の低下がみられることです。

 

二つ目に、指しゃぶりや舌で歯を押す癖や、爪を噛む癖があると、

歯並びや顎の発達に悪影響を及ぼすことがあります。

 

そして三つ目、スマートフォンやタブレットを長時間使用する習慣も、

お子さまの姿勢を悪くし、口呼吸を引き起こす原因となります。

常にうつむいた姿勢でいることで、舌の位置が下がりやすく、

口が開いた状態を招きやすいんですよ』

 

なるほど... 学校の授業や宿題でもタブレットを使っていますし、

家でもゲームをしたりして、下を向いている時間って結構長いかも...(+_+)

 

重盛先生

四つ目は、遊び方の変化。

昔は、紙風船、風船、シャボン玉、浮き輪を膨らましたり、

風車、巻紙など口を使う遊びが多くみられましたが、

現代は自動で空気が入るようになり、衛生上の問題もあったりして

口を使って楽しむ遊びが減っているのも一つの要因です。

口を使う遊びは、口周りの筋肉を使うため、

自然と筋肉の発達と歯並びをよくしていたのかもしれませんね。

 

さらに、イスの座り方も大切なんです。

食事や勉強机の前でイスに座るとき、

足が床にきちんと着いていないと、骨盤が前傾し姿勢が悪くなって

前かがみになります。

そのため口が下がってしまい、お口ぽかん状態になってしまうんです』

え・・・遊び方も影響しているなんて Σ(゚∀゚ノ)ノ

いろんな要因があるんですね...

ちなみに・・・

大人の舌(ベロ)の重さはスマホ1台分と言われているらしい。

実は牛タンのように人間の舌も首の方まで長いので、

それくらいの重さがあるんだとか。

つまり、舌が下がると重さで口が開いてしまう...と( ´゚д゚`)

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お口ぽかんままだと、どんな影響があるのか教えていただきました☆

 

①  口腔環境が悪くなる

口が開いたままで、口腔内が乾燥するため、

プラーク(むし歯菌の塊)がつきやすく、口臭がする

 

②  食事

くちゃくちゃと音を立てて食べたり、食べるのが遅かったり、

また飲み込みが苦手で、食べ物を丸飲みする人も...

 

③  滑舌が悪い

サ行やタ行など、特定の音が発音しにくくなります。

例えば、「さかな」を「たかな」と言ったり...

 

④  歯並び

歯並びが悪く、うまく噛むことができなかったり、

舌が正しい位置にないことで、歯を押してしまい、

歯並びの乱れにつながることもあ

 

⑤  姿勢の悪さ

猫背になりやすく、あごが前に突き出ている状態にな

 

⑥  いびき

舌の筋力低下により舌が上あごに付かず沈下しているので、

睡眠中にいびきをかく、または呼吸が止まることがある人も...

 

⑦  集中力の低下

口呼吸によって脳への酸素供給が不足し、

授業に集中できなくなることがあ

 

アレルギーや風邪を引きやすい

口呼吸では鼻のフィルター機能が使えないため、

細菌やウイルスが直接体内に侵入しやすくな

 

顔つきの変化

口呼吸が続くと、口が開いたままの「アデノイド顔貌」になることがある

※アデノイド顔貌とは...

面長な顔つき、下顎が小さく、後ろに引っ込んでいる、

上の前歯が前に出ている、上顎が狭く、歯並びががたがた、

口元のしまりがなく、ぼんやりした印象に見える

 

仰向けで寝れない

お口が開いたままだと、舌落ちしており、

気道が狭く仰向けで寝れないこともあ

 

・・・いろーーんな影響があって... 正直怖いです!

お口ぽかんを放っておいたらいけない、ということがよく分かりましたね(@_@;)

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重盛先生から、こんなお話も・・・

『「口呼吸は癖だろう」「滑舌は成長すれば治るだろう」と

軽く考えられがちですが、自然に治ることはほとんどなく、

放置した場合、このような様々な影響が出てくる可能性があります。

また、お子さんの矯正治療を行う際に、

お口ぽかんのままだと唇まわりの筋肉がないため、

歯並びを治しても、また元に戻ることもあります

そのために私たち歯科医師も情報を発信したり、アドバイスをしています。

 

お口ぽかん=「口腔機能発達不全症」の治療・改善方法として...

歯科医院では、

まずお子さまのお口の機能を問診や器具を使用して詳しく検査し、

どのような課題があるかを明らかにします。

舌の動きや口周りの筋力を測定する専用機器を使ったり、

食事中の咀嚼の様子を観察したりして、総合的に評価し、

その結果をもとに個別の治療計画が立てられます』

細かく診て、治療や改善方法を考えていくんですね( ˘ω˘ )

 

重盛先生

治療の中心となるのは、「口腔機能訓練(MFT)」です。

「MFT」というのは、舌や口の周囲の筋肉を鍛え、

正しい使い方を習得するためのトレーニングで、

舌の位置を意識する練習や、しっかり噛む訓練、発音や姿勢の改善などが含まれます。

 

例えば、器具を使ってお口まわりの筋力アップをしたり、

口を閉じたときの舌の正しい位置の練習、

食べ方や飲み込み方の練習、姿勢の見直しなどです。

小さなお子さんは紙巻や風船などを使い、

遊びを取り入れながらする場合もありますよ』

舌や口の筋肉を意識したり、よく噛んで食べたり、姿勢を正したり...

毎日の生活の中で意識できることもたくさんありそうですね。

しっかり意識して、健康な歯とお口を守っていきましょう!(@^^)/~~~

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最後に、重盛先生からこんなお話も♪

『MFTではないのですが、

実は、離乳食の与え方もお口まわりの発達に影響しています。

離乳食は月齢でなく歯の本数で与え方を決め、

スプーンの形やなどの指導もします。

保護者の方に聞くと、

「離乳食をのせたスプーンを口に入れて、上顎につけてました」と

おっしゃる方が多いですが、

スプーンを口の中に入れたら、上顎に押し付けないで、

子どもの唇が閉じてから、そのまままっすぐ引き抜いてください。

子どもの唇や顎のチカラを使わせてあげてくださいね!』

 

なるほど!

押しつける、なすりつける、ではなく、

きちんと子どものお口まわりの筋力で食べてもらうということですね('◇')ゞ

離乳食を与えるときは、ぜひやってみてください♪

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お口ぽかんについては、かかりつけ歯科医院にてご相談ください。

詳しい情報は、三重県歯科医師会のホームページでぜひご覧ください♪

三重県歯科医師会のホームページはこちら

また、このコーナー

『よく噛むことからはじまる健康づくり』へのメッセージもお待ちしています!

この症状って何だろ?そのままでいいのかしら?

どんな歯ブラシを選べばいいのかなぁ...

子どもが歯みがきを嫌がる...どうしたらいい?

などなど歯や口に関すること、お悩み、疑問、何でもOKです!

お気軽にどうぞ♪

【 絵本の世界 】   

『 ありのこ りーこ 』      ブロンズ新社

     麦田 あつこ   文

     秋山 あゆ子   絵

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