weekend cafe 7月7日

今日は、四日市大矢知にある三重の糸・大矢知手延素麺株式会社の大塚晃さんがお客様です。
これからの季節が、一番多く消費されるときですが素麺作りの最盛期は冬。
鈴鹿おろしの冷たい風が吹くと素麺作りが始まります。

冬の間、熟成された素麺は高温多湿の梅雨の季節を超し、ゆで延びしにくい
麺に変わります。
製造してから2年経った古物(ひねもの)を好む人も多く、手間暇と時間をかけて作られています。
長きに渡り、守り続けられている技法。その歴史は江戸時代までさかのぼります。

大矢知の素麺は、ほかの地域の素麺と比べると少し太め。
直径1.3ミリ以下が素麺と言われます。
地域によって好みの細さがあるようです。

昔からの恵まれた自然と職人より伝えられた技と心。
古里の味わいが詰まっています。

三重の糸大矢知手延素麺株式会社
代表取締役の大塚晃さん
四日市市大矢知町1207-6
電話059-365-0621です。

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