今週も、番組をお聴きいただきありがとうございました。
今週は、ラジオネーム はやしさん からのご相談でした・・・
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先生、向原さんこんにちは。小学6年生の子どもがいます。
男の子ですが、最近あまり話をしなくなってきました。家でも黙っていることが多く、「今日どうだった?」と聞いても、あまり話してくれません。成長して親と話したくない時期なのかなとも思うのですが、何か悩みを抱えているのではないかと心配です。
親として、どんな距離感で接していけばいいでしょうか。
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安藤先生からのアドバイスです
「聞いてほしい」「信じてほしい」??子どもが求めているのは、アドバイスよりも受け止めてもらうこと。思春期の子どもが、以前より話をしなくなることは、決して珍しいことではありません。
その理由の一つとして考えられるのが、「話すと、親にジャッジされてしまう」と感じることです。
親としては、子どものことを心配し、守りたいという思いから、「それはこうしたほうがいい」「こうするといいんじゃない?」と、ついアドバイスをしたくなります。
もちろん、親に悪気はありません。むしろ、子どものためを思っての言葉です。
でも、思春期の子どもにとっては、「自分で考えて、自分で決めたい」という気持ちが強くなる時期。親からの助言が続くと、「また何か言われるかもしれない」と、話すこと自体をためらってしまうことがあります。
本当は、子どもも時々は話を聞いてほしいのです。
そして、何よりも求めているのは、自分の気持ちを受け止めてもらうこと、頑張っている自分を応援してもらうこと、そして自分を信じてもらうことなのかもしれません。
迷ったときには、子どものほうから「どう思う?」と聞いてくることもあります。そのときは、求められた分だけ、適量のアドバイスをする。
それ以外の多くの場面では、すぐに答えを与えるのではなく、まず話を聞く。
「そう思ったんだね」 「そういう気持ちだったんだね」 「頑張ってるね」
そんなふうに受け止めてもらえることで、子どもは「自分のことを信じてもらえている」と感じられます。
親がすべてを決めてあげるのではなく、子ども自身が考え、決めて、進んでいく。その力を信じて見守ることも、思春期の子どもへの大切な応援なのではないでしょうか。
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