毎週金曜日 16:45~16:55 子育て、教育に関する保護者のみなさんからの悩みや質問に答え、アドバイスを送る相談室を設けます。 皆さんからの質問や感想などメールでどんどんお寄せください。また、タイムリーな安藤大作からのメッセージもお届けします。

小3の娘、高校生の兄と一緒のように過ごし、寝るのが遅い。言うことをなかなか聞きません。

今週も、番組をお聴きいただきありがとうございました。
今週は、ラジオネーム みかんさん からのご相談でした・・

**************
安藤先生こんにちは。小3女子の子どものことで相談です。              
いつも寝るのが遅く夜11時ごろまで起きています。というのも高校生のお兄ちゃんがいるのですが、一緒のようになっていつまでもダラダラしています。「もう寝る時間だよ」と何度言っても聞かず、ようやくベッドまで連れて行っても、今度はそこでおしゃべりが始まります。私も最初は一緒に話をしてあげるのですが、毎晩のことなので、正直ずっと付き合っているわけにもいきません。「今日はもうおしまい。寝ようね」と言っても、「もうちょっとだけ」となってしまいます。お兄ちゃんは高校生なので遅い時間まで起きていても仕方ないと思うのですが、下の子には下の子の生活リズムを身につけてほしいと思っています。何度も注意してるのですが言うことを聞きません。
こういう場合、親はどこまで付き合って、どこからは本人に任せればいいのでしょうか
**************

安藤先生からのアドバイスです                             
これは私の考えでもありますが、やはり親が強い意志を持って、生活リズムを整えることに向き合う必要があると思います。
まず大切なのは、生活習慣を整えることです。
昔から「つのつく年齢」、つまり九つまでのしつけが大切だと言われます。日々の暮らし方や過ごし方を、基礎基本として身につけ、習慣化していくことが、その後の成長や伸びしろにつながっていくのだと思います。
その一つが、夜更かしをせず、早寝早起きをすることです。

今、小学校三年生ということですから、夜は遅くとも十時までには寝る。できれば九時を目安にするなど、家庭でルールを決めて、それを守ることですね。
そのためには、高校生のお兄ちゃんにも協力してもらい、家族みんなで寝る時間を意識することが大切です。部屋を暗くして「おやすみ」と声をかけ、朝はきちんと起きる。そして、日中に体を動かす時間もつくる。そうすることで、自然と夜も眠りやすくなっていきます。

勉強をどうするか、スポーツをどう頑張るか。その前に、まずは生活の土台を整えることです。
歯磨きと同じように、毎日の生活習慣は、繰り返すことで身についていきます。特に成長の大切な時期だからこそ、親がしっかりと方針を持ち、子どもが規則正しい生活を送れるように導いてあげることが大切なのではないでしょうか。
親が決めたルールを、子どもがしっかりと守る。
決められた時間になったら、その時間にするべきことをする。例えば、授業中はしっかりと話を聞く、休み時間はきちんと休む、食事の時間には食事に集中する。テレビを見ながらダラダラと食べるのではなく、正しい姿勢で、きちんと食べる。そして、食べ終わったら次にするべきことに取りかかる。そうやって、時間に沿って行動する習慣を身につけていくことが大切です。

「今日はそんな気分じゃない」「あとでやる」と、少しずつ例外を認めてしまうと、お風呂に入る時間がずれたり、食事がいつまでも終わらなかったり、食事の前にお菓子を食べてしまったりと、生活全体が乱れていきます。
「あとで、あとで」と先延ばしにする習慣がついてしまうと、期限までにやらなければならないことや、決められた時間に集合するといった、社会生活に必要な行動にも影響してきます。

これは、勉強ができるか、成績がいいかということとは、また別の問題です。決められたことを、決められた時間にきちんとできるかどうか。それは、これからの人生を歩んでいくうえで、とても大切な土台になると思います。
そして、こうした生活習慣や行動の基礎は、「つのつく年齢」といわれる九つまでの時期に身につけやすいものです。今のしつけは、単に目の前の生活を整えるためだけではなく、将来の子ども自身を支える財産になります。
そう考えて、今のうちからしっかりと身につけさせてあげる。親として、そうした姿勢を持つことが大切なのではないでしょうか。

******************************
安藤先生へのご相談は
メールフォームから お気軽にお寄せくださいね!
その後のエピソードなども
お待ちしています!

この記事をシェア

▲ ページトップへ