今週も、番組をお聴きいただきありがとうございました。
今週は、ラジオネーム みーちゃんさん からのご相談でした・・・
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安藤先生こんにちは。中3の男の子の母です。子どもの私立受験を考えていますが、本人は受験にかかる費用を気にしているようです。親としては、何とかできる範囲だと思っていますし、「お金のことは心配しなくていいよ」と伝えているのですが、本人は遠慮しているのか、自分の希望を我慢しているように感じます。子どもには気兼ねなく、自分の気持ちを大切にしてほしいと思っています。どうすれば、親に遠慮せず、本当はどうしたいのか、素直な気持ちを話してくれるようになるのでしょうか。今野球部で頑張っているのですが、本人を見ていると私立高校に入学したいのだろうというのはわかっています。我慢しなくていいのになと心から思っております。
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安藤先生からのアドバイスです
受験生のお子さんの中には、親のことを気にかけて、「大丈夫かな」「こんなにお金をかけてもらって申し訳ないな」と心配する子も少なくありません。本当に優しいお子さんなんだと思います。親としては、そこまでお金のことを気にしなくてもいいから、自分のやりたいことに思い切り向かってほしい。そう願いますよね。こういう場合に大切なのは、親子でしっかりと言葉を交わすことだと思います。もしかすると、少し言葉が足りていないのかもしれません。
例えば、「お金のことは心配しなくていいよ」と伝えるだけでは、子どもは「本当は無理をしているんじゃないかな」「親に負担をかけているんじゃないかな」と、いろいろ考えてしまうものです。
だからこそ、もう一歩踏み込んで、親の気持ちや実際の状況を具体的に伝えてあげることが大切です。
「今はこういうふうに考えているから大丈夫なんだよ」「あなたのためなら、お母さんもこれだけ頑張ろうと思っているよ」「もちろん、何でも自由にできるわけではないけれど、ここはこうやって工夫していこうね」と、親の思いも含めて話してあげるんです。
そして、こんな聞き方をしてみるのもいいと思います。「もし、お金の心配がまったくいらないとしたら、あなたは本当はどうしたい?」と。
お母さんがお金の心配をしなくていいと言うのは、あなたに自分らしく、本当にやりたいことに向き合ってほしいからなんだよ。自分の気持ちをしっかり持って、前に進んでいってほしい。それがお母さんの一番の願いなんだと、伝えてあげてほしいですね。
そのうえで、「お金のことはいったん横に置いて、あなたが本当にやりたいことは何なのか、一緒に考えてみよう」と、子どもの気持ちにも耳を傾けていく。
そして、本人の思いや希望を聞くことができたら、「あなたがそこまで頑張りたいと思うなら、お母さんも頑張るよ。だから、あなたも自分の目標に向かって頑張ってね」と伝えてあげるんです。
つまり、親も子も、それぞれの立場で一緒に頑張っていくということですね。
あなたは自分の目標に向かって頑張る。お母さんは、お金のことであなたに心配をかけないように頑張る。お互いに協力しながら、一緒にいい未来を築いていこう。そんな気持ちを、丁寧に言葉を重ねながら伝えていくことが大切だと思います。
そこまで親が自分のことを思ってくれていると感じれば、子ども自身も「自分もしっかり頑張ろう」という気持ちになれるのではないでしょうか。
親の思いと子どもの思いが同じ方向を向けるように。お互いの気持ちをしっかり確かめ合いながら、前向きな一歩につながる話し合いができるといいですね。
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